外貨預金とFXの大きなちがいは、買いからだけでなく、売り(空売り)からも入ることができる点です。(円安進行の場合)
購入予定の外貨に対して、円安が進んでいる場合、買いから入るのは為替リスクが高く、ためらいます。
例1:(円安の進行)
1ドル=140円で1万ドル購入すると140万円必要
例2:(その後に円高が進行すると・・・)
上記を1ドル=120円ですべて売却。
(120-140)×1万ドル=20万円のロス
そんな場合には、売りから入ることで差益を確保できます。
例1:(円安の進行)
1ドル=140円で1万ドルを売却(空売り)する。
例2:(その後に円高が進行すると・・・)
上記を1ドル=120円のタイミングですべて買い戻し(反対売買する)
これで1ドル=120円で購入して、140円で売却するという取引が成立し
(140-120)×1万ドル=20万円の利益
このように、FXでは相場の上げ下げ、両極面で利益を出すことができます。
過去のチャートを注意深く見ると、あることに気がつきます。
典型的なドル円相場のチャートをみると、円安に進む時はギザギザになりながらゆっくりとすすみ、暴落する(円高にすすむ)時は、数倍のスピードでいっきに落ちるケースがほとんど。
これはドル円ならば、円を売ってドルを購入する人のほうが圧倒的に多く、円安に進めば、利益確定売りが発生するため、ぎざぎざになりながらゆっくりと上昇するのです。
基軸通貨となる米ドルの場合、世界中の投資家の思惑でじりじりとあがった後の暴落は、じつにダイナミックになります。(これは買いから入った人々の利益確定売りと損切りが重なること、プラス為替ディーラー(プロ)はここぞとばかりに空売りをしかけることが原因です)