資金は最低でも10〜20分割して管理したい。
すべての資金を使ってポジションを持たない。できれば常に50%の資金は待機状態とする。
■やってはならない事
投資資金100万円を準備して、100万円すべてを1つのポジションで使ってしまう。
予想と反した相場に動けば、負けの確定→FXはもうやめた!という流れ。
■目標とするスタイル
投資資金100万円を10分割。1口=10万円として10部隊を構成する。
為替相場の流れを観察して、トレンドが出たところで1口投入。
予想した流れであれば、第2部隊投入。
予想と反した動きをした場合は、じっと戦況を見守る。
■ランチェスター戦略の応用
第2次大戦時にイギリス人のF.W.ランチェスターさんによって考案された戦略で、多数派と少数派の有効的な戦い方を提唱したものです。
FXでは、強者の理論(多数派)を用い、投入資金を分割管理(コントロール)することで、全体としての勝ちをねらいにいきます。
■短期と長期の戦略
できれば、投資用の資金も短期と長期に分けて管理したい。
過去5年間の平均レートなどを参考に、投入する資金量や投資時のレバレッジ比率を調整する。
レバレッジの調整(最も多い基本レバレッジ10倍のシステムと仮定する)
1)長期戦の投入資金を60万円と決定
2)目標レバレッジは、3倍に設定
この場合、(投資金額)は 60万円×レバレッジ3倍=180万円
FX業者の基本レバレッジ設定が10倍の場合、
180万円(投資予定金額)÷レバレッジ10倍=18万円
つまり、長期戦では18万円の資金のみを投入し、のこりは残留させることで、実際の運用リスクをレバレッジ3倍に調整できるのです。
レバレッジの目安
・長期戦 想定レバレッジ2〜3倍以下
・短期戦 想定レバレッジ5〜10倍以下
■基本戦略のまとめ
・全体の資金を少なくとも10等分して管理する。
・長期と短期に分けて投資する。
・原則として手持ち資金の50%はポジションを持たない。
・損切りは、常に全体として勝っているかどうかに注意して、いくらまでなら持ちこたえられるのか、を判断基準にする。(安易に損きりしない)
ここでは、単純に資金を10分割した際の例をあげました。
本来であれば、資金は20分割以上して管理できれば理想的な分散投資ができます。